category: スッタニパータ(2015年2017年)  1/4

第1蛇の章

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前置きさて、今日から再び中村元さんの訳本の文章を再掲載しようと思います。今回はスッタニパータです。原始仏教の経典であり、最古の部類に入る仏教経典です。こちらは主に修行僧向けと思われる言葉が多いのでダンマパダよりも厳しい内容となっています。その中でも私が感銘を受けた言葉を選んでアップしてあります。では、第1蛇の章から始まります。50 実に欲望は色とりどりで甘美であり、心に楽しく、種々のかたちで、心を攪...

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第1蛇の章

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136 生まれによって賤しい人となるのではない。生まれによってバラモンとなるのではない。行為によって賤しい人ともなり、行為によってバラモンともなる。205~206 人間のこの身は、不浄で、悪臭を放ち、(花や香を以て)まもられている。種々の汚物が充満し、ここかしこから流れ出る。このような身体をもちながら、自分を偉いものだと思い、また軽蔑するならば、かれは(見る視力が無い)という以外の何だろう。[ブッダのことば(...

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第2 小なる章

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242 「生物を殺すこと、打ち、切断し、縛ること、盗むこと、嘘をつくこと、詐欺、だますこと、邪曲を学習すること、他人の妻に親近すること、──これがなまぐさである。肉食することが<なまぐさい>のではない。243 この世において欲望を制することなく、美味を貪り、不浄の(邪悪な)生活をまじえ、虚無論をいだき、不正の行いをなし、頑迷な人々、──これがなまぐさである。肉食することが(なまぐさい)のではない。244 粗暴・残...

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第2 小なる章

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253 恥じることを忘れ、また嫌って、「われは(汝の)友である」と言いながら、しかも為し得る仕事を引き受けない人、──かれを「この人は(わが)友に非ず」と知るべきである。254 諸々の友人に対して、実行がともなわないのに、ことばだけ気に入ることを言う人は、「言うだけで実行しない人」であると、賢者たちは知りぬいている。[ブッダのことば(スッタニパータ)中村 元訳]友とは言葉だけではなくその人のために行動ができる...

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第2 小なる章

261 深い学識あり、技術を身につけ、身をつつしむことをよく学び、ことばがみごとであること、──これがこよなき幸せである。262 父母につかえること、妻子を愛し護ること、仕事に秩序あり混乱せぬこと、──これがこよなき幸せである。263 施与と、理法にかなった行いと、親族を愛し護ることと、非難を受けない行為、──これがこよなき幸せである。264 悪をやめ、悪を離れ、飲酒をつつしみ、徳行をゆるがせにしないこと、──これがこよ...

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第2 小なる章

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271 貪欲と嫌悪とは自身から生ずる。好きと嫌いと身の毛もよだつこととは、自身から生ずる。諸々の妄想は、自身から生じて心を投げうつ、──あたかもこどもらが鳥を投げてすてるように。272 それらは愛執から起こり、自身から現われる。あたかもバニヤンの新しい若木が枝から生ずるようなものである。それらが、ひろく諸々の執著していることは、譬えば、つる草が林の中にはびこっているようなものである。[ブッダのことば(スッタ...

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第2 小なる章

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275 もしもかれが荒々しいことばを語り、他人を苦しめ悩ますことを好み、獣(のごとく)であるならば、その人の生活はさらに悪いものとなり、自分の塵汚れを増す。277 かれは無明に誘われて、修養をつんだ他の人を苦しめ悩まし、煩悩が地獄に赴く道であることを知らない。278 実にこのような修行僧は、苦難の場所に陥り、母胎から他の母胎へと生まれかわり、暗黒から暗黒へと赴く。死後には苦しみを受ける。279 あたかも糞坑が年をへ...

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第2 小なる章

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318 未だことがらを理解せず、嫉妬心のある、くだらぬ人・愚者に親しみつかえるならば、ここで真理(理法)を弁(わきま)え知ることなく、疑いを超えないで、死に至る。319 あたかも人が水かさが多く流れの疾い河に入ったならば、かれは流れにはこばれ、流れに沿って過ぎ去るようなものである。かれはどうして他人を渡すことができるであろうか。[ブッダのことば(スッタニパータ)中村 元訳]愚者の生き方は激流である。その流れ...

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第2 小なる章

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333 神々も人間も、ものを欲しがり、執著にとらわれている。この執著を超えよ。わずかの時を空しく過ごすことなかれ。時を空しく過ごしたひとは地獄に堕ちて悲しむからである。[ブッダのことば(スッタニパータ)中村 元訳]ブッタは神々へも教えをなす。そしてその教えは神々でさえ敬意を示すと言われている。実に興味深いことだと思う。注:この記事は右のカテゴリ(スッタニパータ)の中にある過去の記事を新たな自分のコメント...

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第2 小なる章

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341 愛欲があれば(汚いものでも)清らかに見える。その(美麗な)外形を避けよ。(身は)不浄であると心に観じて、心をしずかに統一せよ。387 諸々の色かたち・音声・味・香り・触れられるものは、ひとびとをすっかり酔わせるものである。これらのものに対する欲望を慎んで、定められたときに、朝食を得るために(村に)入れよ。[ブッダのことば(スッタニパータ)中村 元訳]美麗な外見は無常であり、また本質は不浄である。ゆえに...

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