私は宗教上の無神論者である。だが、神への信仰はある。
この一見矛盾に見える思想は実はもっとも純粋な信仰である。
なぜなら、その信仰には利害がないからだ。
人が集まるとそこに利害が必ず生じる。
そして多くの場合、いや必ず「利害」はやがて「欲望」を優先させるようになるのだ。
「欲望」はやがて「腐敗」を生み、「腐敗」は最終的に「崩壊」へと導かれる。
利害のないところに欲望は生じない。
欲望のないところに腐敗は生じない。
腐敗のないところに崩壊は生じない。
信仰とは本来そういうものであるべきである。
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