あなたは何のために今を生きているのか?
即答できる人がいるなら、その人は幸いだ。その人は確信をもって今の自分を生きているからだ。
もしも即答できず、答えが見つからないひとがいるなら、その人は今を不安の中に生きている人かもしれない。
「人は何のために生まれ、何のために生き、何のために死ぬのか?」という本質的な核心でなくてもよい。
「あなたは何のために今を生きているのか?」
答えは「家族のため」であってもよい。「自分の好きなことをするため」でもよい。どんな小さなことでも「私はこのために今を生きていている」といえるなら、その人は強く生きられるだろう。そしてどんな困難に遭遇してもそれに立ち向かう勇気と克服する努力を持ち合わせているはずだ。
逆説的に「今が不安でたまらない」のは「あなたが今を何のために生きているのか?」を考えられていないからかもしれない。
「あなたは何のために今を生きているのか?」
考えればすぐに浮かぶだろう。しかし、考えなければ浮かばないものなのだ。
それは幸福と同じである。
幸福は無限にこの世に散らばっている。しかし自分が見ようとしないと見えないものなのだ。
もしも考えて答えを導きだせたなら不安は消えるだろう。なぜならあなたにはもう生きる理由ができたからだ。
「あなたは何のために今を生きているのか?」
即答できる人は幸いである。
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