第4 八つの詩句の章

779 想いを知りつくして、激流を渡れ。聖者は、所有したいという執著に汚されることなく、(煩悩の)矢を抜き去って、勤め励んで行い、この世もかの世も望まない。

[ブッダのことば(スッタニパータ)中村 元訳]


この世もかの世も望まないのなら、どこを目指すのか?それは安楽にあるニルバーナである。これこそ釈迦の教えの真髄であろう。


注:この記事は右のカテゴリ(スッタニパータ)の中にある過去の記事を新たな自分のコメントを加え、再投稿するものです。


お釈迦様の最終的な目的は輪廻の輪から脱してニルバーナに入ることです。そしてニルバーナに入るにはお釈迦様のように解脱が必要とされています。

ところでブッダという言葉がありますが、ブッタとは「悟りをひらいた者」という意味です。この「悟りをひらいた者」は様々な時代に現れると言われます。

お釈迦さまは数千年前のインドに生まれ、ブッタになりました。このお釈迦様の言葉(教え)が仏教の起源になったわけです。


だから仏教というのは本来、葬式とも厄払いとも関係がありません。ブッダ(お釈迦さま)は今では神格化されて偶像による崇拝の対象となっていますが、本当にお釈迦様がおっしゃったことは「法(お釈迦様の教え)をよく守り、それぞれが解脱するように勤めなさい。」ということだったのです。

大パリニッバーナ経(マハ・パリニッバーナ・スッタンタ)というお経があるのですが、これはお釈迦さまが入滅(亡くなる)に至るまでの最後の旅の様子を書いたものです。これにはお釈迦さまが入滅前におっしゃった言葉とそれを囲む修行者たちの言動が書かれています。この物語を読むと「解脱の難しさ」というのがヒシヒシと伝わってきます。機会があったら紹介するのもいいかもしれませんね。スッタニパータと同様に中村元さんの訳がありますので、興味のある方は調べてみてください。

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